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カイゼン・ジャーニー第1部感想

以前から気になっていた本がkindleでセールしていたので購入しました。 カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで 第1部を読んで個人的に気になったところをまとめました。

ふりかえりで仕事のやりかたを見直す

KPT

Keep Problem Tryの略。

  • Keep

    やってよかったこと。続けたいこと

  • Problem

    問題点。改善したいこと

  • Try

    次に試したいこと

これを以下図のように区分けする。 次に付箋などに書き出して貼っていく。

【振り返りのフレームワーク】KPT(Keep,Problem,Try) https://ameblo.jp/tetsu7s/entry-10358337824.html

書き出し方

  • Keep

    • 続けたいこと、よかったことを挙げる。文字通りですね。
  • Problem

    • 問題点・改善したいことを挙げる。
    • 「もやもや」「気にかかっていること」を挙げる。ただし、何が起きているか説明してもらう必要あり。
  • Try

    • 次に試したいことを挙げる。

      たくさんある場合は優先順位をつけること。その中から期間内にいくつやるかチームメンバーと話しながら決める。

作業を忘れないためにはどうするべきか

タスクを書き出す。見える化する。 つまり、タスクマネジメントのやり方をモノにする。

書き出すときのコツ

名詞より名詞 + 動詞で表現する。 例 × -> △△処理 ○ -> △△処理をプログラミングする

タスクを洗い出すときに以下5つをはっきりさせておく。

  1. 誰から依頼されたか
  2. 次は誰に渡すのか
  3. 期限はいつか
  4. 作業時間の目安
  5. タスクの完了条件

認識のズレがどうしても起きてしまう

やりたいことの粒度が大きすぎていることが原因。 掘り下げないので内容が曖昧なまま進めていることが多いはず。 まずは細かくするところから始めるとよい。

タスクボードを利用してタスクの見える化

  • TODO(やること)
  • DOING(やってること)
  • DONE(終わったこと)

先々のタスクはParking Lot, Iceboxに保管しておく。 また、DOINGは原則として1つ。複数のタスクを置くと作業効率が落ちるため。

最後に

第1部の中で好きな言葉あります。

行動を変え新たな一歩を踏み出すのに「遅すぎる」ということはない。行動を始めるべきだと気づいたその時が、その人にとっての最速のタイミングだ。

勉強を頑張り始めたのが、社会人になってからなので、学生時代を後悔するときがありますが、この言葉を見てまだまだ大丈夫なんだなーと思いました!

さて、第1部はこれで終わりです。 気分が乗れば第2部以降も感想を書いていきます。